大倉山のアッシュハウス
木々に囲まれた庭園を持つ、大倉山の丘の上に建つ低層集合住宅のリノベーション
大手ゼネコンにご勤務のクライアントが選ばれたマンションは、
築年数は経っていますが元の設計が素敵なので、大きな間取りの変更をする必要がなく、
断熱補強を施し、庭への抜けを重視した動線を複数設けて、風の抜けと光の抜けをよくしました。
また、既存のレンガの壁を活かしながら木や漆喰などで空間の質を高めました。
大きな引き戸と縦格子によってリビングルームと仕切られる和室や、回遊性のある動線が特徴です。
リビングの目の前に広がる木々を眺めていると、リゾートにきた気分になれます。
設計：村上建築設計室
施工：渡辺富工務店
玄関から廊下を見たところ 右は既存のレンガ、左は収納、天井は無垢の板張り。 |
裏動線 仕事部屋からWICを通して、和室、リビング、バルコニー、そして中庭へと抜けます。 視線が抜けると同時に、人も光も風も循環します。 |
和室から見たリビング |
和室の茶道口 WICへと繋がります。 |
和室の引戸を開けたところ リビングルームと一体に使えます。 |
オーディオ収納 台輪にはコンセントを設けています。 |
２列型のキッチン |
キッチンから洗面室を見たところ |
洗面室からキッチンを見たところ |
夕方のリビング |
夜の和室 茶道口の光が壁に映ります。 |
夜の廊下 リビングルームから玄関を見たところ。 |
