イエノイエ
沖縄の離島に建つ海際のリゾートハウス
青く透明な海に白い砂浜、心地よい海風、満天の星空、、、
強力な台風や海風による塩害、シロアリ、強烈な日光、、、
自然の素晴らしさを取り込みながら、自然の厳しさに負けない家。
極力仕上げを減らしたためかなりのローコストで仕上がりました。
沖縄の伝統建築を参考にしたヒンプンや骨太な骨格を持つ沖縄の離島「伊江島」に建つ家は、
年月を経て自然と共に成長し、ブーゲンビリアに呑み込まれていく予定。
沖縄県伊江島
壁式鉄筋コンクリート造 平屋
構造:MUSA研究所 施工:仲宗根組 丸良電建工業
沖縄本島の本部半島の先にある伊江島 |
台風の時に強烈な風が吹く立地で風除のヒンプンが設けられている |
テラスの袖壁の風抜きのスリット |
サンゴの欠片を敷いたアプローチを海側に回り込むとエントランスとテラスがある |
風除の袖壁と深い庇に囲まれたテラス |
スコールが多い場所だが外で食事ができるようになっている |
波の音を聞きながら庭でも食事ができる |
赤瓦とチーク無垢の玄関ドア |
琉球畳を敷いたリビングルーム |
リビングルーム北側のヒンプンに囲われた外リビング |
サンゴのアプローチが月明かりに浮かび上がる夜の風景 |
7年後のイエノイエ |
7年後のイエノイエの山側 |
軒先に増設した電信柱を再利用したパーゴラ |
時を経て味わいが増しているイエノイエ |