下目黒のcasa-della-casa(カサノイエ)
都心の路地状敷地に建つ暖炉のある家
都心の昔ながらの路地の奥に建つファッション誌編集者の家です。
周囲はさまざまな建物が建ち、懐かしさや囲われ感と共に少々息苦しさも感じるため、
スッキリ見えるようシンプルな外観としました。
視線の先に広がりを感じさせるプラン、
階段室の下から上まで続く光壁や優しい光を落とすトップライト、
そして、外壁を外側にずらすことで周囲の視線を遮りつつ空が見え、
室内は明るく開放的になりました。
リビングの壁はシンプルな暖炉を埋込み、寡黙に炎を灯します。
東京都目黒区
鉄骨造 3階建
設計:村上建築設計室 構造:MUSA 施工:建匠
重量鉄骨とALCによる露地の奥に建つ建物 |
裏側の外壁 |
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1階トイレ |
スノコ状のカウンターと置き型の手洗器 |
和室の入口 |
2階のダイニングキッチン |
奥のリビング方面を見る |
業務用コンロが入るステンレスのコの字形キッチン |
リビングの家具に仕込まれた暖炉 |
暖炉上部の吹き抜けにあるトップライトと3階寝室の折戸 |
3階の洗面・トイレ・浴室 |
夜の2階リビング奥の飾り棚 |