イエノイエ アプローチ
イエノイエ(沖縄の離島に建つ家) 村上建築設計室
コーラル(珊瑚)を敷き詰めて固めた道を海に向かって歩いて行きます。
イエノイエ(沖縄の離島に建つ家) 村上建築設計室
杉板型枠の打放し壁は目隠しと風除けを兼用。(これも一種のヒンプンのつもり)
沖縄では、「本実」と呼ばれる板をはめ合わせて型枠をつくる工法ではなく、
パネルに杉板を打ち付けて型枠にする工法が一般的です。(最近本土でも多くなってきた工法)
イエノイエ(沖縄の離島に建つ家) 村上建築設計室
壁の下部には「月桃」という植物が植わっています。
虫を寄せつけず、殺菌作用もあり、この葉で餅を包んで蒸すといい香りがします。
最近では月桃紙の原料としても有名です。
この月桃を寒さに慣らし、村上建築設計室のバルコニーでも栽培中。
イエノイエ(沖縄の離島に建つ家) 村上建築設計室
壁には風と視線を少し抜くためのスリットがあいています。
スリットを覗くとテラスが見えます。
イエノイエ(沖縄の離島に建つ家) 村上建築設計室
アプローチを振返ったところです。
海の方から山に向ってテラスを経由して家に入ります。

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沖縄の打放し住宅・村上建築設計室