☆☆☆2009沖縄 渡名喜島1☆☆☆
泊港
朝食を食べたあと泊港に行き、渡名喜島へ行くチケットを買います。
那覇〜渡名喜島 チケット
通常は1日1便。
那覇〜渡名喜島〜久米島 フェリー
これが渡名喜島経由久米島行きのフェリー。
渡名喜島
泊港から慶良間諸島の横を通過し、2時間ちょっとで渡名喜島が見えてきました。
かなり切り立っていて、人がまったく見えません。(無人島かと思った)
渡名喜島
灼熱地獄の船の甲板には、たいていワケアリな人や変わった人がいます。
渡名喜島のリーフ
エメラルドグリーンのリーフが綺麗。
渡名喜港
港に近づくと、平坦なところに建物と人が見えました。
そして、人口約5百人の小さな島「渡名喜島」に無事到着。
渡名喜島のフクギ
宿の人が車で迎えにきてくれ、
幅の狭い白い砂の道を走るとすぐに到着しました。
渡名喜島 古民家 民宿
これが今回泊まる古民家の入口です。
渡名喜島 古民家 民宿
右に回り込むと前庭があって、縁側から直接建物に入ります。
これは沖縄のエントランスの特徴の一つで、「イエノイエ」も同じアプローチの仕方です。
フール
奥には「フール」と呼ばれる、豚便所もありました。
人の排泄物を豚が食べ、豚の排泄物を肥料にする、効率的かつ不衛生な設備です。
現在は使われなくなりました。(豚は不在)
渡名喜島 古民家 民宿
振り返って奥から見たところ。
左は我々が宿泊する古民家。庭には井戸があり、右は食事をする「ふくぎ食堂」。
宿泊棟は他にも島に点在しています。
渡名喜島 古民家 民宿
今回の宿は「ちゃんや〜」と同じく古民家一棟貸切で、古いのを覚悟していましたが、
中は綺麗にリフォームされていて快適です。
渡名喜島 古民家 民宿
冷蔵庫、流し、奥には新しいユニットバスもあります。
しかし、数日前の落雷のため、この付近一帯のテレビがうつらないとのこと。
渡名喜島の古民家
お風呂に入って休憩したあと、散歩に出ます。
渡名喜島の古民家
この島は戦災を免れ、赤瓦の古民家が多数残っています。
渡名喜島の古民家
二つの山の間に堆積した砂地に村が出来ていて、
風を避けるように、その地面を掘り下げて建物が建てられているのが、渡名喜島の特徴。
渡名喜港
歩いて数分で港に出ました。
先程の人達はもう誰もいません。


2009沖縄旅行

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東京都港区北青山の建築設計事務所・村上建築設計室